1月に滞在した北海道の二子渉さんのもとで再び、
3月に約1週間ずつ2回、育児&家事サポートをさせていただきました。
これからちょっとずつ、
その滞在で得た気づきについてお伝えしていきます。
今回は「あーちゃんの前でどう在るか」についてです。
※「あーちゃん」は、昨年12月に誕生した二子さんの赤ちゃんです。

私自身、出産の経験はありません。
小さい子どもとの触れ合いについても、
親戚や友人の子どもたち(どんなに小さくても1歳以上)と
たまーに半日過ごすくらいでした。
おむつを替えたこともなく、泣いている赤ちゃんをあやしたこともなく、
「育児サポート」をするなんておこがましかったのですが、、
「どうしてもやってみたい」という思いが強かったので応募したのでした。
出産・育児の経験はなかったものの、
ヒプノセラピーを学んだおかげで
「赤ちゃんは経験したことすべてを記憶している」
ということを理解していました。
特に、「赤ちゃんは言葉が通じない」と侮るなかれ。
赤ちゃんは実はいろんな言葉をよーく聞いています。
もちろん、赤ちゃんは、自分が何をされたかもわかっています。
それらは、赤ちゃんの中に記憶となって残っていきます。
(大人になってあまり覚えていないということとは別です。)
はっきり言って、赤ちゃんはすべてお見通し。
個人差はあるでしょうが、赤ちゃんは周りの人たち
(特に、一体となっていたお母さん)
の感情も非常に感じやすいです。
幼い子どもには「理性」や「論理的な思考」を司る顕在意識はまだなく、
潜在意識だけで生きているような状態なので、
赤ちゃんはとてもデリケートな生き物です。
そして、体験したすべてのことから「自分」という人間を形成していきます。
だから、赤ちゃんの前で
どんな言葉を遣うか、どんな在り方でいるか
は、本当に本当に重要なのです。